厚生労働省の調査によると2014年の献血の数値目標が低下したことが明らかになっています。
時に10〜20代の若者層の減少が激しい傾向が見られています。
10代の献血者は、2013年の6.3%から2014年には、5.7%に低下、20代においては2010年の7.8%から年々低下して、2014年は6.7%に低下しています。
献血可能な年齡16〜69歳までの献血率は、6.0%を推移しています。
10、20代で献血をした人は、リピーター率が高いことから、若年者層の献血対策は非常に重要とされています。
若年者の献血率が低下することは、今後の血液製剤確保に支障が出ることは明らかですから、より一層の若年者への献血対策を国・地方自治体・日本赤十字社は行っていく必要があります。
切手は2015年ロシア発行の「献血推進切手」で、ドナーチェアに座る若い献血者と献血された血液を持つ若いナースが描かれています。

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