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2016年07月05日

放射性同位元素と医学

1913年ハンガリーの物理学者ゲオルク・ド・ヘヴェシー(1885〜1966)は放射性同位元素(ラジオアイソトープ)をトレーサとして利用して生物の組織を調べる報告を行い,更に1923年にはトリウムBで標識した鉛の溶液でマメ科の植物中で鉛がどのような経路で移動するかを追跡しました。

ヘヴェシーは放射性同位元素を使ったトレーサ法を確立する訳ですが,当時この検査法に使用する放射性同位元素は天然のものしかなく,新しい放射性同位元素が必要とされました。

フランスの原子物理学者フレデリック・ジョリオ・キュリー(1900〜1958)とイレーヌ・ジョリオ・キュリー(1879〜1956)夫妻は1934年にアルミニウムをポロニウムから出るα線で衝撃する原子核人工転換の研究中に人工放射能(リン30)の存在を発見します。

これが待ちに待った人工放射性同位元素の発見です。

キュリー夫妻の人工放射能の発見により現代医学に必要不可欠な放射性同位元素を入工的に作ることが可能となった訳です。

キュリー夫妻は『人工放射性元素の研究』により1935年に, ヘヴェシーは『化学反応におけるトレーサとしての同位体の利用に関する研究』により1943年にノーベル化学賞を受賞することになります。

イレーヌは、長年の放射能研究により1956年白血病で死去、フレデリックは妻イレーヌの死から2年後の1958年に白血病で死去します。

放射性同位元素は輸血された血液の体内での寿命の測定に,輸血用赤血球にクロム51を標識して輸血し,患者の循環赤血球の放射活性を浪定する方法に使用されています。

シンチグラフィなどによる検査・診断に利用されています。

切手は1988年ハンガリー発行の「ノーベル賞受賞者切手」でヘヴェシーの肖像が描かれています。



ヘヴェシー.jpg


切手は1977年モーリタニア発行の「ノーベル賞切手」でジョリオ・キュリー夫妻の肖像と原子核模型が描かれています。


ジョリオ・キュリー夫妻.jpg


切手は1983年スウェーデン発行の「ノーベル化学賞記念切手」で生体内で放射性同位元素が移動する様子が図案化されています。


ノーベル化学賞.1983.jpg
posted by 血液の鉄人 at 07:51 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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