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2018年07月10日

お見舞い申し上げます

この度の大雨等による被害を受けられた皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
posted by 血液の鉄人 at 07:04 | Comment(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月09日

ペニシリンの抗菌性の最初の発見者は

青カビからペニシリンを発見したのは、サー・アレクサンダー・フレミング(1881〜1955)であることをほとんどの人は知っていますが、ペニシリンの抗菌性を初めて発見した人物が誰なのかご存知ですか。

1897年、フランスの医師アーネスト・デュシェンヌ(1874〜1912)は、特定のカビが細菌を殺すことに気づきましたが、それ以上に研究を進めることは出来ずに終わっています。

デュシェンヌが青カビの持つ抗菌性を発見したのは、フレミングがペニシリンの抗生物質特性を発見する32年前のことです。

フレミングは一般にペニシリンを発見したという功績を得ていますが、実際には技術的にフレミングはデュシェンヌの発見したその物質を再発見したなのです。

デュシェンヌは、 アレクサンダー・フレミングがノーベル賞を受賞してから5年後の1949年に死後にペニシリンの持つ抗菌性の最初の発見者として栄誉を与えられることになります。


切手は2010年イギリス発行の「医療分野での革新的な発明・発見切手」で、ペニシリンが描かれています。


ペニシリン.jpg



切手は1974年モナコ発行の「デュシェンヌ生誕100年記念切手」で、彼の肖像と共にペニシリンが描かれています。


ディシェヌ.jpg
posted by 血液の鉄人 at 07:05 | Comment(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年07月02日

病原微生物学の創始者

イタリアの昆虫学者のアゴスティーノ・バッシ (1773〜1856)は、微生物が病気の原因である可能性があるという発見を行いました。

バッシは、植物 、動物、人間の多くの病気が病原性生物によって引き起こされたという説を展開したが、この考え方は、ルイ・パスツール(1822〜1895)に先立つ発見です。

実際ルイパスツールはバッシの考え方に大きな影響を受けています。

バッシはカイコの病気であるムスカリン病が昆虫病原性真菌によって引き起こされる病気であることを発見します。

この真菌は、発見者のバッシにちなんで"ボウベリア・バッシアナ(Beauveria bassiana)"と命名されることになります。

1844年、彼は昆虫だけでなく人間の病気も他の生きた微生物によって引き起こされるという考えを述べました。

例えば、人の伝染性疾患、痘瘡、腺ペスト、梅毒、発疹熱などは寄生微生物によって引き起こされるとし、患者の隔離・患者が使用した食器の熱湯消毒・塩素水による衣類の消毒をすることを主張しています。

バッシはこれらの研究発見により『病原微生物学の創始者の一人』と称されています。

切手は1930年レバノン発行の「養蚕の国際学会記念切手」で、繭・桑の葉を食べるカイコの幼虫・カイコガ(カイコの成虫)が描かれています。

ちなみにこの切手は昆虫切手の一番切手です。



カイコ.レバノン.jpg



切手は1953年イタリア発行の「第6回国際生物学会記念切手」で、バッシの肖像の周囲にはカイコの繭、さなぎ、桑の葉が描かれています。



バッシ.jpg

posted by 血液の鉄人 at 07:39 | Comment(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月25日

シルクロード病をご存知ですか?


シルクロード病とはベーチェット病のことです。

世界的に見て、地中海沿岸諸国(トルコ、ギリシャ、イタリア、フランス、チュニジア、モロッコ、エジプト)、中近東(サウジアラビア、イラン、イスラエル、レバノンなど)、東アジア(中国、モンゴル、韓国、台湾、日本など)といった北緯30度から北緯45度付近のシルクロード沿いに多発する疾患であることから、シルクロード病と呼ばれています。

ベーチェット病は、トルコの医師フルス・ベーチェット(1889〜1948)によって1937年に最初の報告がなされたことから彼の名前を冠して呼ばれています。

しかし、ベーチェット病らしき病気は、紀元前5世紀に古代ギリシャの医聖ヒポクラテス(紀元前460年頃〜紀元前370年頃)の書物に既に記載されています。

ベーチェット病は、ほぼ100%の確率で口腔内粘膜にアフタ性潰瘍が出来、陰部(男性では陰茎から陰嚢、女性では外陰部から膣内)にも潰瘍が出現します。

ベーチェット病の発症年齢は10代後半から30代前半が多いです。

日本人患者はおよそ20000人弱です。

ベーチェット病は、それだけでベーチェット病とわかる検査がなく、主に症状から診断します。

病因は不明ですが、近年の研究によりHLA-B51やA26との関連性や、そのほかの疾患感受性遺伝子(病気の発症と関連性の高い遺伝子)も報告されていることから、遺伝的な関与が原因の一部にありそうですが、環境因子やストレス、または口腔内細菌の関与も指摘されています。

目、口、皮膚、外陰部の四主症状すべてがそろったものを完全型ベーチェット病と呼び、主症状のうち3つまたは主症状2つ+副症状のうち2つまたは眼病変を含む主症状2つと副症状2つを示したものを不全型ベーチェット病と言います。

粘膜や皮膚の病変には副腎皮質ステロイドの外用薬を使って治療します。

難治性網膜ぶどう膜炎に対しては生物学的製剤であるTNFα阻害薬(インフリキシマブ)で良好な治療成績が報告されています。


切手は1986年チュニジア発行の「リウマチの日記念切手」でベーチェットの肖像画が描かれています。


ベーチェット1.png



切手は1986年チュニジア発行の「眼科会議記念切手」でベーチェットの肖像画が描かれています。



ベーチェット2.jpg

posted by 血液の鉄人 at 07:40 | Comment(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月18日

ウナギの血液(血清)でヒトの血液型を調べる

ウナギの血液(血清)でヒトの血液型を調べることができます。

ウナギの血清は、抗H特異性を示すことから、ヒトのH抗原の検査に使用されます。

これを抗Hレクチンといいます。

ハリエニシダ(Ulex europaeus)の種子の浸出液もヒトのH抗原と反応しますが、その反応力(凝集力)が弱いことからウナギの血清を利用しています。

H抗原は、ヒトのABO式血液型の基本となる抗原で0型>B型>A型>AB型の順に多く存在するために、当然ハリエニシダの種子の浸出液もウナギの血清もこの順に強く反応します。

A型はA抗原を発現するA型転移酵素をコードする遺伝子を保有し、B型はB抗原を発現するB型転移酵素をコードする遺伝子を、AB型は両方の抗原を発現する遺伝子を保有しています。

A抗原、B抗原はH抗原からそれぞれA型転移酵素、B型転移酵素によって化学的に変換されるのです。

ところが、このH抗原を全く持っていない、あっても極めて微量しかないヒトが存在します。

H抗原を全くもっていない血液型をボンベイ型(Bombay)、極めてわずかしか持っていない血液型をパラボンベイ型(para-Bombay)といいます。

ボンベイ型(Bombay)はOh、パラボンベイ型(para-Bombay)はAh、Bh、Amh、Bmh、AmBmh、Omhなどがあります。

※ボンベイ型は、インドのボンベイ(現在のムンバイ)で初めて発見されたことから、この名前がつけられています※

ウナギの血清は赤血球上の微量のH抗原と非常に強く反応することから、ボンベイ型及びパラボンベイ型の検査にはウナギの血清が使われます。

ウナギの血清は、ボンベイ型とは全く反応しませんが、パラボンベイとは極めて弱く反応する場合(全く反応しないものもあります)が多いです。

ボンベイ型の人は100万人に1人の出現頻度で、日本では数十人しか確認されていません。
パラボンベイ型のヒトは30万人に1人の出現頻度で、日本では数十人しか確認されていません。

【余談】

ウナギの刺身は何故無いのか、ご存知ですか?

ウナギの蒲焼はよく見かけますが、ウナギの刺身は見当たりませんねぇ。

ウナギのは他の魚のように、何故刺身が無いのでしょうか?

実は、ウナギの血液には"イクシオトキシン"という毒が含まれています。

この毒は60度で加熱する事で死滅しますが、生のウナギの血液を処理するには相当な技術が必要となることと、全ての血を抜きさらに酢でしめて、ようやく食べられるという代物ですから、ウナギの調理方法が加熱であるかば焼きに限定されているのです。

処理がまずいと、"イクシオトキシン"が口に入った場合には、下痢、吐き気のような中毒症状が発生します。

目に入れば結膜炎のような症状を引き起こします。

当然"イクシオトキシン"は大量にとると、最悪死亡事故を引き起こす場合もあります。

ウナギはニホンウナギ、オオウナギ、ヨーロッパウナギ、アメリカウナギなど世界で19種類(うち食用となるのは4種類)が確認されています。

著者もウナギの血液を集めるために、ウナギの料理を提供している店にお願いして、板前さんがウナギをさばく横で、出てくるウナギの血液をピペットで集めた思い出があります。

切手は1995年フォークランド諸島発行の「花切手」でハリエニシダが描かれています。




ハリエニシダ.jpg



切手は1983年ポーランド発行の「国際連合人間環境会議10周年記念切手」で、ヨーロッパウナギが描かれています。



うなぎ.1983.jpg




切手は1977年スペイン発行でヨーロッパウナギが描かれています。





ヨーロッパウナギ.1977.jpg

posted by 血液の鉄人 at 07:46 | Comment(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
卵60.jpg

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