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2016年11月28日

グッピーでデング熱対策

熱帯魚を飼育したことのある人は、一度は飼育した経験があると思う熱帯魚のグッピーが蚊が媒介する感染症対策に一役買っていることを紹介します。

インドではデング熱の感染者がこの5年でおよそ6倍に増え、デング熱を媒介する蚊の発生を抑え込むためのさまざまな対策が講じられています。

インド政府によりると都市化などに伴ってデング熱に感染する人は年々増えていて、2015年は、5年前の6倍の75000件の感染が確認され、167人が死亡しています。

そのインドで、蚊の発生を抑え込むため注目されているのが、熱帯魚のグッピーです。

グッピーは水中にすむ蚊の幼虫を好んで食べるうえ、繁殖力も強いということで、首都ニューデリーの保健当局は、雨水がたまったままの噴水などにグッピーを放して蚊の幼虫を駆除しています。

グッピーを使ったデング熱対策は、アジア開発銀行などがカンボジアやラオスで行った実証実験でも、蚊の発生を化学薬品を使わずに効果的に抑えられるとしてその効果を認められ今後、デング熱の流行に悩むほかの国にも広がりそうです。

切手は1974年、ポーランド発行の「観賞魚切手」で水槽内のきれいなグッピーが描かれています。

切手上部にはグッピーの学名であるPoecilia reticulata(ポエキリア・レティキュラータ) の記載があります。



グッピー.1974.jpg

切手は1976年東ドイツ発行の「グッピー切手」でラウンドテールグッピーが描かれています。


グッピー.jpg

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2016年11月21日

麻酔の始まりとは

聖書の『創世記2章』に、以下の記載があります。

「主なる神はアダムを深い眠りに落とされた。

アダムが眠り込むと肋骨の一本を取り出し、その跡を肉で塞がれた。

そしてアダムから抜き出した肋骨で女性を作り上げられた。」

これはまさしく神が麻酔をかけたことを表現しています。

この記載から神その物が最初の麻酔医(麻酔師)ということになります。

切手は1971年マナマ発行のもので、ヴェロネーゼの絵画よりイブの誕生が描かれています。



アダムとイブ1.jpg


切手は1982年パラグアイ発行の「ラファエロ生誕500年記念切手」の一枚でラフアエロの絵画よりイブの誕生が描かれています。



イブ2..jpg
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2016年11月14日

肝臓とアルコール

肝臓は右の肺下にある重さ1.2kgほどの臓器で、栄養の代謝・有害物の解毒・胆汁に生成を行っている臓器です。

何らかの疾患で肝臓の機能が障害されると、最悪死に至ります。

肝臓は生命の維持に不可欠な働きを日々休むこと無く行っています。

我々がお酒を飲むとアルコール脱水酵素がアルコールをホルムアルデヒドに分解され、その後ホルムアルデヒド脱水酵素の働きによりホルムアルデヒドは尿素に分解されます。

そして尿素はアセチルCoA等の働きにより水と二酸化炭素に分解されて体の外へ排泄されます。

肝臓は体にとって有害なアルコールを無毒化して体の外へ排泄させる重要な働きをしています。

当然アルコールを多く飲めば飲むほど肝臓に与えるダメージは大きくなります。

アルコールやホルムアルデヒドは肝臓にダメージを与えますが、肝臓の再生能力は極めて高いことから過度の飲酒を続けなければ肝臓は直ぐにダメージから立ち直り、働き続けてくれます。

何事も過度の負担は良くないということです。

日々酒を飲み続けて10〜20年と過ごすと肝臓もダメージを受けて修復できなくなり肝硬変になってしまいます。

一度肝硬変になると肝臓の細胞は、破壊されて元に戻ることはありません。

更に悪化すると黄疸が発現し、腹水がたまり、意識障害が出現し最終的死に至ります。

肝硬変になると禁酒は絶対です。

肝硬変になると平均5%の割合で肝臓がんが発生します。

飲酒をしているからと言って必ずしも肝硬変になり、肝臓がんにはなりません。

例えば日々日本酒を五合飲み続ければ、1週間で脂肪肝となり、更に飲酒を続けることにより脂肪肝から肝硬変になるのです。

休肝日をもうけ正しく酒を飲めば肝臓を痛めることはありません。

肝臓を労る酒の飲み方をしたいものです。

切手は2000年イタリア発行の「移植切手」で肺・心臓と共に肝臓が鮮明に描かれています。


イタリア2000移植切手.JPG

切手は2016年日本発行の『日本・ベルギー友好150周年記念切手』10種類の内の1種で
美味しそうなビールが描かれています。


ビール1.jpg
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2016年11月08日

産褥熱との医師ゼンメルワイス

分娩の際に生じた傷を介して細菌に感染して起こる熱性疾患を総称して、産褥熱(さんじょくねつ)といいます。

かつて産褥熱は、妊産婦死亡の最も重要な原因でしたが、消毒法の発達や化学療法の進歩により激減し、妊産婦死亡の年次推移においても産褥熱による死亡率は極めて低くなってきています。

しかし、産褥熱が猛威を振るい産婦の命を意図も簡単に奪っていた時代がありました。

イグナツ・ゼンメルワイス(1818〜1865)は、オーストリアの医師で産褥熱を無くすることに勢力を傾け塩素水による消毒がこの病気を激減させると主張するも、当時の医学界からは全く相手にされなかった人物です。

ゼンメルワイスは、不潔な医師の手や手術器具を介して産褥熱が引き起こされる事に気づき、丁寧な消毒手洗いを取り入れますが、殆どの医師は彼をあざ笑い従う者はいませんでした。

殆どの医師は、この馬鹿げた消毒をめんどくさく思い、実施することがなかったことから彼自身が強制的に消毒をさせるという手段を講じなければならない状態でした。

めんどくさい消毒を押し付ける彼に対する風当たりは極めて強く、慢性的な苛立ちから常に発作的に怒り出すようになり、温厚で陽気であった人物は憎まれ者の変人に変わってしまうことになります。

その後多難な経験をした後1860年頃、『産褥熱の原因、概念、及び予防法』を出版します。

この本は今までの間違った概念に対する警告を発し、彼は多くの医師が賛同すると考えていましたが、彼に賛同したものはほとんどいなく、このことが彼に更なる打撃を与えることになります。

悲劇は続き、1864年精神的におかしくなり、1865年7月精神病院に入院させられることになります。

長い間の狂乱状態をへて、1865年8月14日に47歳の若さで死亡します。

解剖の結果、麻痺性痴呆症の症状の他に、全身にわたる炎症と化膿が確認され、彼の死因は敗血症とされました。

産褥熱や手術熱をなくするために消毒法を提案し、多くの女性の命を救ったゼンメルワイスが産後・術後の犠牲者と同じ感染症で生命を落としたのは皮肉なことです。

ゼンメルワイスは、産褥熱や手術熱が微生物によって引き起こされることには、気づくこと無く、これらの感染症が微生物によって引き起こされることが発見されるのは、これよりまだ三十年先となります。

切手は1954年ハンガリー発行の「科学者切手」で、ゼンメルワイスの肖像と共に産婦の側で新生児を抱き上げる彼と分娩時の消毒に使用した洗面器が描かれています。


ハンガリー.jpg


切手は1956年西ドイツ発行の「母子擁護募金切手」で、ゼンメルワイスの肖像と共に産褥熱で苦しむ患者とその体温表が描かれています。



西ドイツ.jpg
posted by 血液の鉄人 at 12:58 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月31日

がん診断と生存率

一昔前までは、レントゲンという1枚のフィルム写真でがんを探していましたが、現在ではMRI(磁気共鳴画像装置)、CT(コンピュータ断層撮影)、PET(陽電子放射断層撮影)で立体的に疑わしい部分を撮影し検査が可能となってきています。

その結果、1cm未満の小さながんでも発見できるようになってきています。

近い将来、がんの生存率は5年生存率ではなく、10年生存率が基準になるだろうと言われてきています。

がんは、治らない病でなく完治する日が近づいて来ていると言っても過言ではありません。

生存率をがんの出来る部位別で見てみますと、男性では前立腺が97.5%と最も生存率が高く、皮膚、甲状腺、膀胱と続き、女性では甲状腺が94.9%、皮膚、乳房、子宮体部の順となっています。

逆に生存率が最も低いのは男女とも膵臓でいずれも7%との統計があります。

膵臓は体の内部にあり、画像診断やレントゲン等でも異常を見つけにくいことから、がんを発見してもすでに手遅れの状態が多いからです。

切手は1974年ドミニカ共和国発行の「糖尿病根絶切手」で、膵臓が描かれています。

尚、ドミニカの地図の上部に描かれているのは、糖尿病根絶協会のマークです。



膵臓.jpg

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2016年10月24日

シマウマとアフリカ睡眠病

皆さんはシマウマを御存知でしょう。

シマウマ特有の全身の美しいシマ模様には不思議な効力があります。

シマウマのシマ模様は、アフリカ睡眠病の病原体を媒介するツエツエバエなどの吸血バエを寄せ付けないために進化して身に着けた可能性があると科学的な分析がなされています。

アフリカに生息する他のウマ科動物に比べて、シマウマはアフリカ睡眠病にかかりにくいことが昔から知られていました。

シマウマの生息地域とアブ、ツエツエバエの2種の吸血バエの生息地域が地理的に大きく重なっているにも関わらず、ツエツエバエの体内からシマウマ由来の血液はほとんど見つからないことが報告されています。

これに加えて実験では、吸血バエが均一な色の面には着地するのに対して、縞模様の面は避けることが明らかにされています。

これらの研究結果から、シマウマはアフリカ睡眠病の感染を避けられるように、進化を経て全身がきれいな“シマ”の模様になった可能性が高いと言われています。

人のツエツエバエ感染予防に関しても手首および足首まである中間色の(景色に溶け込み、目立たない)厚手の衣料の着用する知恵もきっとシマウマにヒントを得たものでしょう。

切手は1984年ルワンダ発行のものでシマウマの親子が描かれています。


シマウマ.jpg


切手は2011年ウガンダ発行の「アフリカ睡眠病切手」でツエツエバエ撲滅への戦いが描かれています。


睡眠病3.jpg
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2016年10月17日

アフリカ睡眠病

ツェツェバエが媒介する寄生性原虫トリパノソーマによって引き起こされる人獣共通感染症で、病状が進行すると睡眠周期が乱れもうろうとした状態になり、さらには昏睡して死に至る疾患です。

アフリカ睡眠病は、流行地はおもに中央アフリカおよび西アフリカの一部で流行しているガンビア型と、主に東アフリカで見られるローデシア型があり、基本的にこの両者が流行地が重なることはありません。

但ウガンダでは両者が存在しています。

アフリカのサハラ以南36ケ国6千万人の居住する領域における風土病で、感染者は数万人と推計されていましたが、継続した制御対策により新患者の発生は減少傾向にあり、2009年の報告症例数は50年間で初めて10,000人以下に減少し、2012年の新患者の報告症例数は7,216人と減少していますが、完全に制圧されたわけではありません。

この感染症はツェツェバエに吸血されることにより感染します。

ツェツェバエはアフリカにしかみられず、大きさは5〜10mm程度、吸血によってのみ栄養を得ています。

ガンビア型を媒介するツェツェバエは川や流れのそばに、ローデシア型を媒介するツェツェバエはサバンナなどに生息していて、暖かい日中にヒトを吸血します。

アフリカ睡眠病は、催眠病・眠り病・アフリカトリパノソーマ症とも呼ばれています。

有効な治療薬と予防ワクチンがないことから、ツェツェバエに刺されないようにするしか対策はありません。

切手は2011年ウガンダ発行の「アフリカ睡眠病対策切手」で、アフリカ睡眠病の患者の治療光景が描かれています。



睡眠病1.jpg


切手は同じく2011年ウガンダ発行の「アフリカ睡眠病対策切手」で、アフリカ睡眠病を媒介するツエツエバエを描き感染対策の周知活動を表現しています。



睡眠病2.png
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2016年10月11日

マラリア物語−9.マラリアとツタンカーメン−

ツタンカーメン(BC1324〜BC1324頃)は、紀元前14世紀半ばの、エジプト新王国第18王朝末期の少年王です。

僅か18歳で死去しテーベ西岸の王家の谷に葬られました。

ツタンカーメン王の墓はほとんど盗掘されておらず、王のミイラにかぶせられた黄金のマスクをはじめとする数々の豪華な副葬品がほぼ完全な形で出土し、世界を驚かせました。

2010年に行われたミイラの医学的な研究から、ツタンカーメンのCRスキャンで左足首と左大腿骨の骨折が明らかになるとともに、化学的解析でマラリア原虫の遺伝子の断片が見つかり、ツタンカーメンはマラリアに感染していることが判明しています。

このことから彼は骨折とマラリアによって死亡したと考えられています。

直接の死因がマラリアでなくても、マラリアに感染していたことは間違いありません。

切手は2001年中華人民共和国発行の「古代黄金マスク切手」でツタンカーメンの黄金のマスクが描かれています。



ツタンカーメン1.jpg


黄金の玉座の背もたれ部分には、ツタンカーメンと王妃アンケセナーメンの表情や動作が写実的に表現されています。

切手は1962年イラン発行の「WHOマラリア撲滅切手」で、WHOのエンブレムが記載された矢がマラリアを媒介するハマダラカを貫く事によってマラリア撲滅を表現しています。



イラン1962.jpg

posted by 血液の鉄人 at 07:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
卵60.jpg

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