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2022年08月09日

2022年08月08日のつぶやき




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2022年08月08日

2022年08月07日のつぶやき




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2022年08月07日

2022年08月06日のつぶやき




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2022年08月06日

経口避妊薬ピルの開発者

経口避妊薬は1959〜1960年にかけてベルギーの産婦人科医であるフェルディナンド・ピーターズ(1918〜1998)によって開発されました。

経口避妊薬は米国の内分泌代謝科医師グレゴリー・ピンカス(1903〜1967)によって開発されたとも言われていますが、ベルギーのジャーナリスト、カール・ヴァン・デン・ブルックは長年の調査の結果真の開発者はフェルディナンド・ピーターズであると結論づけています。

※カール・ヴァン・デン・ブルック著『フェルディナンド・ピーターズ博士。ピルの本当の父』2021年第2版改定※


ピルは女性を望まない妊娠から開放しましたが、1980年代のHIVの大流行はピルにとって大きな転換点となり、現在専門家の多くは、避妊と性感染症防止の2つの役割を兼ね備えたコンドームの使用を強く推奨しています。

切手は2017年ベルギー発行の「医学の進歩切手」の中の一枚で、経口避妊薬ピルとともに開発者であるフェルディナンド・ピーターズが描かれています。

ピル.ベルギー.2017.jpg
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2022年07月30日

ウシのゲップは地球温暖化に関係ある!!??

結論から言いますと、ウシのゲップは、地球温暖化の原因の1つです。

ウシのゲップは、メタンガスを多く含みます。

メタンガスは、地球温暖化の主な原因と考えられている温室効果ガスの1つです。

メタンガスの温室効果は、温暖化の原因としてよく知られている二酸化炭素のおよそ25倍以上にもなるとのデータがあります。

そのためウシのゲップは地球温暖化の原因の1つとされているのです。

それではウシは何故ゲップを出すのでしょう?

胃を4つ持つはんすう動物(ウシ・ヒツジ・ヤギ・シカ)は、いちど食べた物を胃から口へ何度もどして、ゆっくりと消化していきます、そのとき、1つ目の胃の中にいる微生物のはたらきでメタンガスが発生し、ゲップとして大気中へ排出されます。

ウシ1頭が出すゲップやおならとして排出されるメタンガスの量は、1日160〜320リットルに上るとされています。

世界中のウシなどの胃腸から排出されるメタンの量は、年間20億トンと推定されています。

世界全体では家畜が出すゲップにふくまれるメタンガスは、温室効果ガスの4%を占めるとされています。

これらのことから世界中のウシの飼育業者は、メタンの排出が少ないウシを研究していて、ウシから出るメタンガスを減らせるエサを研究開発しています。

ウシと同じようにゲップを出すヒツジ・ヤギ・シカは、飼育頭数が少ないことと、生息数が少ないことからあまり問題にはなっていません。

世界気象機関(World Meteorological Organization:WMO)や国連環境計画(United Nations Environment Programme:UNEP)によって設立された組織「気候変動に関する政府間パネル」(Intergovernmental Panel on Climate Change:IPCC)は、2021年8月に公表した第6次評価報告書(AR6)で、気候に影響を与えているものの1つに「牛のゲップ」をあげています。


切手は1973年ポーランド発行の「環境保護1973年記念切手」で、放牧されたポーランド赤牛と牛飼いの少年、色とりどりの花々が長閑な光景として描かれ、環境保護の文字とロゴも記載されています。



ウシとゲップ.ポーランド.1973.jpg



切手は1995年「千葉版「日本酪農発祥の地切手」で、自然豊かな牧場に放牧されている乳牛が描かれています。



1放牧乳牛.日本.1995.jpg



切手は1989年リヒテンシュタイン発行の「アルプスからのウシの山おろし切手」で、夏の放牧が終わり、色とりどりの花や大きなカウベルを首にかけて飾ったウシを村に下ろすウシの山おろしが描かれています。



ウシの山おろし.リヒテンシュタイン.1989.jpg
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2022年07月23日

カリオン病

カリオン病という感染症は日本人にとっては聞き慣れませんが、この感染症は細菌とリケッチアの中間に位置するバルトネラという微生物によって引き起こされる感染症です。

サンチョウバエという砂バエに刺されたり、かまれたりすることにより感染します。
 
この病気は南米のペルー、エクアドル、コロンビアだけに存在する病気です。

病型は2つあり、1つは、発熱と貧血が主症状で、マラリアや腸チフスのような経過をとり、死亡率の高い病型でオロヤ熱と呼ばれています。

もう1つは、粟粒大からエンドウ豆大の丘疹・結節ができる病型で、ペルーいぼ病と呼ばれ、これは比較的軽症です

ペルーいぼ病は、オロヤ熱にひきつづいておこることもあり、また単独でおこることもあります。

オロヤ熱の発生地のみに、ペルーいぼ病(Verruga peruana)と呼ばれる皮膚病の発生があり、オロヤ熱回復期の患者に、この皮膚症状がよく見られるので、オロヤ熱とペルーいぼ病との異同が問題になっていました。

ダニエル・アルシーデス・カリオン(1857〜1885)はベルーの医学生で、1885年オロヤ熱とペルーいぼという病気が同じ病原菌によって起こることを証明しようと自分の体を実験台にしその症状を克明に記録しました。

彼は、ペルー疣病の抽出液を自分の身体に注入し、39日後、オロヤ熱を発病して、1885年10月5日に死亡します。

彼は自身を使ったこの病気の研究で自らの命を落としてしまいます。

彼の研究レポートは医学的技法が未熟で記録も失われために、アメリカ人の医師団によって彼の命がけの研究は否定されてしまうのでした。

しかし黄熱研究の傍ら、この物語に強く心を動かされた野口英世博士(1876〜1928)は、ぺルー滞在の間にこの問題の研究に着手、帰国後ついに2年の歳月をかけてカリオンが正しかったことを証明し学会に発表しました。

この野口の研究は彼の業績のなかで「2番目に大きな業績として認められている」とされています。

1885年ペルーの医学生ダニエル・カリオンが、それまでペルーの医師の間で唱えられてきた説を自らの身体を実験体として示し、以後カリオン病と呼ばれるようになったものであり、ペルー国内では認められたものの、アメリカのハーバード大学により否定されていたのを野口はカリオンの報告を科学的に証明したもので、その成否についてハーバード大学と大変な議論を経た後に野口の成果が正しいとされました。

ペルーの医学界では、彼の英雄的行為を讃え、カリオンが死亡した10月5日を、ペルー医学の日(el Dia de la Medicina Peruana)と制定し、毎年休日にしています。

また、オロヤ熱とペルー疣病を総称して、カリオン病(Enfermedad de Carion)と呼ぶことにしています。

【追加】

サシチョウバエは,パパタシ熱,バルトネラ症,リーシュマニア症などの人獣共通感染症を媒介する昆虫で、世界に約500種が知られていますが感染症の媒介者としては30種ほどです。

日本にはニホンサシチョウバエ1種が生息していますが、感染症を媒介することはありません。


切手は1958年ペルー発行の「カリオン生誕100年記念切手」で、彼の肖像が描かれています。



カリオン.ペルー.1958.jpg



切手は2007年ペルー発行の「カリオン生誕150年記念切手」で、彼の肖像とともにサンチョウバエが描かれています。




カリオン.ペルー.2007.jpg



タグ:カリオン病
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2022年07月16日

世界食料デー

1945年10月16日に国連食糧農業機関( Food and Agriculture Organization of the United Nations:FAO)が創設されたことを記念し、毎年10月16日は、世界の食料問題を考える日として、国連により1981年から世界食料デー(World Food Day:WFD)として定められています。

この催しは飢餓に苦しむ人々、全ての人々に健康的な食事を確保する必要性について、世界的な意識喚起と行動を促す国連の記念日で、世界の一人ひとりが協力し合い世界に広がる栄養不良・飢餓・極度の貧困を解決していくことを目的としたものです。

毎年150カ国以上で貧困や飢餓の背景にある問題への意識向上が図られています。


切手は1984年イスラエル発行の「世界食料デー切手」で、パンと小麦が描かれています。



世界食料デイー.イスラエル.1984.jpg



切手は2017年国連発行の「世界食料デー切手」で、各種食べ物が描かれています。



世界食料デー.国連.2017.jpg



切手は2021年ボスニアヘルツェゴビナ、クロアチア独立国併合下発行の「世界食料デー切手」で、葉野菜料理が描かれています。



ボスニア・ヘルツェゴビナ.2021.世界食料ディー.jpg
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2022年07月09日

インスリンの特許取得を拒んだバンティング

1921年夏、カナダの外科医フレデリック・バンティング(1891〜1941)と助手のチャールズ・ハーバート・ベスト(1899〜1978)は犬の膵臓からインスリンの抽出に成功します。

バンティングとベストは膵臓抽出物を糖尿病の犬に投与しますが、この投与によって犬の血糖が200mg/dL から110mg/dL にまで低下しました。

この膵臓の抽出物には、何か血糖値を下げる物質があること判明し、この抽出物はアイレチン(後にインスリン)と名付けられました。

これが「トロントの奇跡」と呼ばれるインスリンの発見です。

スコットランド生まれの医学者ジョン・ジェームズ・リチャード・マクラウド(1876〜1935)とカナダの生化学者化学者のジェームズ・コリップ(1892〜1965)によって研究が進められ、犬の膵臓を用いた実験は非現実的であるとされ、すぐに牛の膵臓を用いるようになります。

1921〜22年にかけて抽出物を得る方法が大きく改良され、抽出物はインスリンと名づけられます。

1923年バンティングとマクラウドはインスリンの発見でノーベル医学生理学賞を受賞することになりますが、インスリンの発見はバンティングによるものであり、バンティングはマクラウドとの共同受賞を心良しとせずにバンティングはベストと賞金を分け合います。

一方マクラウドもインスリンの精製に功績のあったコリップに賞金の半分を与えます。

1922年4月12日、バンティング、ベスト、コリップ他は連名でトロント大学学長にインスリンの特許を取得したいとする文書を提出します。

これに至るまでにそれまでにトロント大学の多くの関係者がバンティングに対して、インスリンに関して特許を取得するように説得しますが、バンティングは『医学に関わる発見や発明は特許とするべきでないこと、ましてや医者は特許に係るべきではないと』強く主張し続けていた経緯があります。

この文書の根幹は、『この特許は他人に特許を先に取らせないようにする以外は目的にしない。抽出法の詳細が公表されれば、誰が抽出物を作ろうと自由であるが、利益を得るために独占権を取得することは許されない。』ということでした。

特許出願者はベストとコリップとしたのですが、これでは発明者偽証の嫌疑が出てくる可能性があると言う弁護士からの問題指摘があり、それまでバンティングが発明者になることを拒否していたのをあえて説得して、発明者にバンティングを含めるように修正します。

体内から抽出したインスリンを医薬とすることの特許法上の課題のクリアとして、インスリンにより劇的に回復し元気になった少女エリザベス・ヒューズの父親、すなわち最高裁判所長官チャールズ・E・ヒューズが登場します。

弁護士達は、彼に特許庁長官宛の手紙を書くように依頼し、この手紙にはインスリンの効果で娘は劇的に回復したこと、そのインスリンが特許出願されているという事実が記載されます。

その結果発明者修正など厄介な問題があったにもかかわらず、1923年1月23日に米国特許が短期間に認められたのです。

バンティング、ベスト、コリップの発明者3名はそれぞれトロント大学から特許権の報酬として1ドルが与えられることになりす。

なんと世紀の大発見の特許料が僅か1ドルだったのです。

反面トロント大学が多くの企業から得た特許料は膨大なものとなりますが、バンティング、ベスト、コリップの3人には全く不満はなかったようです。

これはインスリン発見の最大の貢献者のバンティングが特許取得に反対した程なのですから。

切手は1921年パキスタン発行の「インスリン発見100年記念切手」で、切手中央にはインスリン発見100年、左にバンタィングの肖像とインスリン、右にベストの肖像、当時の新聞記事、特許を僅か1ドルで手羽にした説明が切手下部に記載されています。


インスリン発見100年.パキスタン.jpg
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