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2021年06月26日

生前のご主人の声を聞くイヌ

日本でおなじみのビクターのロゴは、蓄音機に耳を傾けるイヌが使われていることは、多くの人たちが知っています。

このイヌは「ニッパー」という名前の非常に賢いフォックス・テリアで、絵を描いたフランシス・バラウドの兄のイギリスの風景画家マーク・ヘンリー・バロウド飼い犬でした。

しかし、ニッパーの飼い主だったお兄さんが1887年に病死したため、弟の画家フランシス・バロウドがニッパーを引き取って育てることにしました。

ある時、たまたま家にあった蓄音器で、お兄さんの声を聞かせたところ、ニッパーは蓄音器のラッパ(スピーカー)の前で耳を傾け、亡き飼い主・マークの声が聴こえる蓄音機を不思議そうに覗き込みまるで懐かしい主人の声に聞き入っているようでした。

そのニッパーの姿に心を打たれたフランシスは早速筆を取って一枚の絵を描き上げました。

※この蓄音器は録音・再生ができるシリンダー式でしたが、その後、円盤式に描き替えられています※

そして彼はこの絵に『His Master's Voice』(彼のご主人の声)とタイトルを付けたのです。

円盤式蓄音器の発明者であるエミール・ベルリナーが、亡き主人の声を懐かしそうに聞いているニッパーの可憐な姿に感動し、この名画をそのまま『米国ビクタートーキングマシーン』の商標として1900年に登録しました。

米国ビクタートーキングマシーンは『日本ビクター』(現:『JVCケンウッド』)設立当時の親会社でした。

この由緒あるマークは、日本ビクター(現:JVCケンウッド)の『最高の技術と品質の象徴』として深く信頼の歴史を重ね、使用し続けられています。

生誕130周年を迎えたビクターのシンボル 犬マークの“ニッパー(NIPPER)”がホリプロ アイドルドッグ.jpより【ベストアイドルドック2014】に認定されました。


ビクターのロゴ.jpg


【謝辞】

この原稿執筆に当たり、JVCケンウッド社のロゴマーク使わさせて頂きますことに御礼申し上げます。


切手は1999年チャド発行の「ミレミアムシート」の中の1枚で、なき主人の声に耳を傾けるニッパーが描かれています。


主人の声を聞くイヌ.1999.チャド.jpg
posted by 血液の鉄人 at 08:20 | Comment(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月19日

環境破壊−5.海洋汚染−

海洋汚染とは、有害物質によって海が汚されてしまうことを指します。主な原因は、ペットボトルなどプラスチック製のゴミの海洋投棄や、工場・家庭からの排水、海上事故を起こした船舶からの石油の流出などです。

海洋汚染が進むと、海の中で生物が生きにくくなり、漁獲量が減ってしまいます。漁獲量が減れば、漁業の衰退は避けられません。さらに漁業は海の環境を守る役割も果たすことから、漁業の衰退により海洋汚染が加速するという負の連鎖に陥ります。


切手は1971年モナコ発行の「海洋汚染撲滅切手」で、重油の漂う海で油に被われた海鳥が描かれています。



海洋汚染.モナコ.1971.jpg



切手は1986年フェロー諸島発行の「ヨーロッパ切手」で、人間が海に投棄した有害物で汚染させられる魚類や哺乳類の海洋動物が描かれています。



海洋汚染.フェロー諸島.1986.jpg



切手は1975年イスラエル発行の「環境保護切手」で、船からの油の流失で汚染される魚が描かれています。



海洋汚染.イスラエル1975.jpg
posted by 血液の鉄人 at 08:24 | Comment(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月12日

環境破壊−4.地球温暖化−

地球温暖化とは、地球の気候系の平均気温が長期的に上昇することを言います。

地球の平均気温は1906年から2005年の100年間で0.74℃上昇しており、長期的に上昇傾向にある事は「疑う余地が無い」と評価されています。

近年地球上の二酸化炭素量は、化学燃料の燃焼や焼き畑により増加する一方で、森林の減少によって植物の二酸化炭素を利用した光合成の減少を引き起こし増加しつつあります。

二酸化炭素分子は、可視光線を透過しますが、赤外線を吸収して地球上からの熱の放散を温室のガラスのように遮り、その結果地球の温度は上昇し続けています。

本来空気中に0.03%しか含まれていない二酸化炭素が増加することにより地球の温暖化が加速されています。

地球温暖化は、海面の上昇から熱波や干ばつ、大雨やそれによる洪水など、気温上昇のほかにこれらの気候変動を引き起こし、我々人類だけでなく地球に住む動植物などの生態系にも悪影響を及ぼすことになります。

地球温暖化を防止するためには、我々一人一人の取組み意識が大切で、家庭やオフィスの中でもエネルギーの消費を抑えれば、二酸化炭素の排出量を減らすことができ、温暖化防止対策となります。

切手は1992年イギリス発行の「環境保護切手」で、温室の中の地球が描かれ、切手下部には『温室効果』と描かれています。

この切手はイギリスの児童画を切手にデザインしたものです。



温室効果.イギリス.1992.jpg



切手は2011年スロバキア発行の「国際化学年記念切手」で、二酸化炭素(Co2)、水(H2O)k分子模式が描かれています。

右のタブの『IYC2011』は、世界化学年2011のロゴです。



二酸化炭素と水.スロバキア.2011.jpg



切手は1997年日本発行の「地球温暖化防止京都会議記念記念切手」で、「海の恵、陸(おか)の恵。生かされている私たち」をテーマとして、「母なる海」「母なる大地」を象徴する女性が描かれています。



地球温暖化防止.日本1997.jpg

posted by 血液の鉄人 at 07:48 | Comment(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年06月05日

環境破壊−3.酸性雨−

酸性雨とはpH5.6以下の酸性の雨のことを言います。

酸性雨は、火山活動や石油や石炭の燃焼など人間の活動により排出される硫黄酸化物や窒素酸化物が大気中で硫酸塩や硝酸塩になり、雨や雪に取り込まれて生成されます。

酸性雨の影響としては、湖沼を酸性化し、魚類の生育を脅かしやがては死滅させてしまいす。

土壌を酸性化し、植物の生存に必要なカルシウムイオンやマグネシウムイオンが溶解、雨で地中深くや地下水に浸透して流失させる。

土壌を酸性化し、植物に有害なアルミニウムや重金属イオンを溶け出させ、溶け出した金属イオンが河川に流入することで、水系の動物に被害を与える。

植物を枯死させる。樹木が立ち枯れする原因となる。

屋外にある銅像や歴史的建造物を溶かすなど、文化財に被害を与える。

現在、日本でも世界でも酸性雨は地球の環境問題として取り上げられ、国際的に対策がなされています。


切手は1986年スウェーデン発行の「ヨーロッバ切手帳」の表紙で、石油をエネルギーとする工場・自動車からの煤煙、有害ガスが排出され酸性雨になって降雨する過程が描かれています。




酸性雨.スウェーデン切手帳.1986.jpg



切手は1977年ギリシャ発行の「環境保護切手」で、緑の木々が酸性雨で枯れていく様子が描かれています。





酸性雨.ギリシャ.1977.jpg



切手は1992年イギリス発行の「環境保護切手」で、花を枯らす酸性雨が描かれています。



酸性雨.イギリス.1992.jpg

posted by 血液の鉄人 at 08:05 | Comment(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする