心臓の超音波検査(心エコー検査)は心筋が正常に動いているかどうかを判定したり、1回の拍動毎に心臓が送り出す血液の量を測定したりする目的でも行われます。
心臓が動いている状態をそのまま観察できるとても有用な検査です。カラードップラー法を行なうと、心臓の中の血液の流れを映し出すことができます。
心臓の大きさ、動き、心臓の筋肉や弁の状態、血液の流れなどを観察し、虚血性心疾患、心臓弁膜症、心筋症、先天性心疾患など様々な心臓病を評価することが出来ます
この検査は放射線を使わないことから被爆することがなく、妊婦や乳幼児で安心して受けることが出来ます。
切手は2020年ノルウェー発行の「テクノロジー切手」で、大動脈血管と心臓の血流速度を測定する心エコー検査が描かれています。

タグ:心エコー検査