マスノスケはサケの仲間でもっとも大きくなる種のひとつで、体長147cm、体重57kgになるものもいるという
国内で流通するものの殆どはアラスカやロシアなどからの輸入もの(主に海中で養殖された個体)で日本産は少ないのが実情です。
【マスノスケと寄生虫】
マスノスケにはアニサキスなどの寄生虫が寄生しています。
これら寄生虫の感染を防止する意味からマスノスケは輸出の段階で-20℃で急速冷凍されます。
一般的に−20℃で24時間以上冷凍されればアニサキスなどの寄生虫は死滅すると言われています。
日本に輸入されるまでには24時間以上はかかっているので、生食しても問題はありませんが、心配なら購入先にこれは冷凍されたものか確認すると良いです。
ところがノルウェーサーモンは冷凍処理はされませんが、ノルウェーサーモンは全て養殖で、寄生虫に汚染されないよう徹底管理されているので本当の生でも食べて問題はないそうですが、生食には気をつけてください。
切手は1956年米国発行の「野生生物保護の問題切手」の中の一枚で、河をさかのぼるマスノスケが描かれています。

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