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2022年11月12日

医学の霊泉−2.ルルドの霊泉−

ルルドはフランス南西部に位置するピレネー山脈にある小さな町で、1858年当時14歳のベルナデッタ・スビルー(1844〜1779)がこの地で聖母マリアを18回も目撃し、マリアのお告げでベルナデッタが触れた岩の間から奇跡的な治療力を持つ霊泉が湧き出たと伝えられています。

ベルナデッタによって発見された霊水によって不治の病の治癒例が7000件報告されていますが、教会が公認したものだけでも68例にのぼり、ルルドはカトリック教会の最大の巡礼地の一つとなり現在も多くの巡礼者が訪れています。

ベルナデッタは、後に修道女となりますが、持病の気管支喘息に加えて肺結核や脊椎カリエスといった難病に苦しみながらも、様々な雑用や看護婦としての仕事に従事し、1879年4月16日に35歳の若さでこの世を去ります。

彼女の死後1925年に列福、1933年12月8日、ローマ教皇ピウス11世によって列聖されます。


切手は1958年バチカン発行の「ルルドの聖母マリアの最初の出現の100周年記念切手」の中の一枚で、祈るベルナデッドが描かれています。


祈るベルナデッド.バチカン.1958.jpg



切手は1958年バチカン発行の「ルルドの聖母マリアの最初の出現の100周年記念切手」の中の一枚で、聖母マリアの出現が描かれています。



ルルドの聖母マリアの出現.1958.バチカン.jpg


切手は1958年フランス発行の「観光切手」の中の一枚で、ルルドの光景と教会が描かれています。



ルルドの教会.フランス.1958.jpg

posted by 血液の鉄人 at 07:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする