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2023年01月28日

ヘラクレス物語−10.12の試練その9.ヒッポリュテの帯の入手−

ヒッポリュテは、ギリシア神話に登場するアマゾンの女王で彼女の持つがアレースの帯を求めての旅です。

この帯はヒッポリュテが父である軍神マルスから贈られたものです。

ヒッポリュテはヘラクレスに恋をし自分を愛してくれるならと、帯を譲ってくれますが、執念深いヘラがアマゾネス族に変装しヘラクレスはヒッポリュテの暗殺を計画していると噂を流したことから、アマゾネス族対ヘラクレスの戦いが勃発し、ヒッポリュテは戦死しますが、ヘラクレスは帯を持って逃げ、無駄な流血と共に幕引きとなります。

切手は1985年モナコ発行の「赤十字切手-ヘラクレスの試練-」の中の一枚で、ヒッポリュテの帯の入手の光景が描かれています。


ヘラクレス帯の入手.モナコ.1985.jpg
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2023年01月21日

ヘラクレス物語−9.12の試練その8.ディオメデスの人食い馬の退治−

ディオメデスの人喰い馬は、ギリシア神話に登場する怪物的な馬で軍神アレスが息子にしてトラキア王ディオメデスに与えたとされる四頭の怪馬で、その名前はポダルゴス(速いもの)、ラムポーン(輝くもの)クサントス(黄色いの)、ディーノス(恐ろしきもの)と呼ばれていました。

4頭共に牝馬であり、人を食べるなど獰猛かつ巨大でした。

ヘラクレスはこの人喰い馬達を奪取することになります。

ヘラクレスが怪馬達を奪取しに来ると知ったトラキア王ディオメデスは、暗殺者を送りますが全員返り討ちにされそしてヘラクレスは怪馬達を全て生け捕りにします。

このことを知ったトラキア王ディオメデスは激怒し、自ら軍を引き連れて怪馬達の奪還しようとしますが、ヘラクレスは引き連れていた従者の青年に怪馬達を見張らせ、たった一人でディオメデスの軍に立ち向かいディオメデスを討ち取ります。

その後ヘラクレスが戻ってみると、従者は人喰い馬達に貪り喰われていた為、怒ったヘラクレスはディオメデスの死体を怪馬達に食べさせます、その結果怪馬達はすっかり大人しくなったということです。

切手は1984年モナコ発行の「赤十字切手-ヘラクレスの試練-」の中の一枚で、ディオメデスの人食い馬の退治光景が描かれています。


ヘラクレス人食い馬退治.モナコ.1984.jpg
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2023年01月13日

ヘラクレス物語−8.12の試練その7.クレタ島の牡牛の捕獲−


クレタ島の牡牛は、ギリシア神話に登場する神秘的な牡牛です。

この牡牛は、登場する牛頭人身の怪物ミノタウロスの父親であり、美しいが猛々しく、極めて凶暴でした。

海・地震・馬の神ポセイドンは、クレタ島ミノスに供犠用に白い牡牛タウロスを贈りました。

ミノスは、この牡牛をのちに生贄にするはずでしたが、あまりの立派さに自分のものにしてしまいます、このことにポセイドンは話が違うと怒り、ミノスの妻パシパエに牡牛への恋心を植えつけ復讐します。

何とパシパエは、牡牛の子を身ごもり、半人半牛の怪物ミノタウルスを生み、この牡牛ミノタウルスは鼻から炎を吹き、ひづめで大地を荒らし、クレタ島を大混乱におちいらせました。

ミノタウロスは成長するにしたがいますます乱暴になり、手に負えなくなると迷宮(ラビュリントス)を建造し、そこに彼を閉じ込めますが、9年ごとに7人の少年と7人の少女をミノタウロスの食料として送り込みます。

この半人半牛の怪物ミノタウルスは、後にアテナの英雄テセウスはラビュリントスに侵入してミノタウロスを倒します。

ヘラクレスは、この牡牛タウロスの捕獲を命じられました。

ヘラクレスは素手で格闘して牡牛を捕まえます。

切手は1984年モナコ発行の「赤十字切手-ヘラクレスの試練-」の中の一枚で、クレタ島の牡牛を捕まえる光景が描かれています。



ヘラクレスクレタ島の牡牛捕獲.モナコ.1984.jpg



切手は2021年モナコ発行の「大公宮殿アート切手」で、ヘラクレスとクレタ島の牡牛が描かれています。



ヘラクレス.クレタ島の牡牛.モナコ.2021.jpg



切手は1970年ギリシャ発行の「ヘラクレスの試練切手」の中の一枚で、ヘラクレスとクレタ島の牡牛が描かれています。


ヘラクレスとクレタの牡牛.ギリシャり.1970.jpg
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2023年01月07日

ヘラクレス物語−7.12の試練その6.ステュムパリデス沼地の怪鳥の退治−

この怪鳥はペロポネーソス半島のステュムパーロス湖畔の森に棲んでいたとされ、翼の先が青銅で出来ていて、集団で生活し人間を襲ったり、田畑に毒性の排泄物を撒き散らしたりしていいました。

アテナと炎と鍛冶の神ヘパイストスは、ヘラクレスのために巨大な青銅製の鳴子を鍛造し、ヘラクレスを助けます。

アテナとヘパイストスから与えられた鳴子を鳴らすとその鳴音に驚いた鳥達は一斉に飛び立ち、ヘラクレスは鳥達をヒュドーの毒矢で次々と射落としたと言われています。

その後、少数だが生き残った鳥はギリシアには二度ともどってくることことはなかったと伝えられています。


切手は1970年ギリシャ発行の「ヘラクレスの試練切手」の中の一枚で、ステュムパリデス沼地の怪鳥の退治光景が描かれています。


ヘラクレス鳥退治.ギリシャ.1970.jpg


切手は1982年モナコ発行の「赤十字切手-ヘラクレスの試練-」の中の一枚で、ステュムパリデス沼地の怪鳥の退治が描かれています。



ヘラクレスの怪鳥退治.モナコ.1982.jpg
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2023年01月01日

謹賀新年2023年

新年のご挨拶を申し上げます。

旧年中は、当サイトに格別のお引き立てを賜り、誠にありがとうございました。

本年もより一層努力し皆様のお役に立てる情報を発信してまいりますので、昨年同様、変わらぬご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。


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