アフロデーテは水泡から生まれると、西風に運ばれてキテラからキプロスに行き、そこで季節の女神たちに衣を着せられて神々のところへ導かれたとされています。
気が強く、ヘラやアテナと器量比べをしてトロイア戦争を引き起こす発端となったとされています。
ローマ神話ではウェヌスで、この名の英語形は「ヴィーナス」で、金星を意味すると共に「愛と美の女神」です。
アフロデーテは、ケストスと呼ばれる美しい刺繍の帯を持っていて、その帯は相手に愛情をおこさせる力を持っています。
ビーナスという言葉は解剖学上のmons veneris(マンズ・ビーナス:恥丘(ちきゅう))"別名ヴィーナスの丘"として残っています。
またvenereal disease(ベニアリアル・ディズィーズ:性病)として残っています。
切手は1973年ニジェール発行の「古代彫刻切手」の中の一枚で、ビーナスの像が描かれています。
切手は2008年フランス発行の「傑作絵画切手」の中の一枚で、サンドロ・ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』が描かれています。
サンドロ・ボッティチェリ(1445〜1510)は、、ルネサンス期のイタリアのフィレンツェ生まれの画家で、『ヴィーナスの誕生』は1485年頃の作品です。
切手は1976年パラグアイ発行の「絵画切手」の中の一枚で、フランスの画家ドミニク・アングル(1780〜1867)の『海から上がるビーナス』が描かれています。