頭の位置にある星に兄弟の名前がついています。
α星が「カストル」二等星、β星が「ポルックス」一等星です。
古代ギリシャ時代のスパルタ国王妃レダは大変美しいと評判でした。
レダの美しさに魅了された大神ゼウスは、ある日、白鳥に姿を変えてレダの元へやって来ます。
その後、レダは二つの卵を産みました。
一つの卵からは、人間であるスパルタ王の血を引く双子の姉兄クリュタイムネストラとカストルが、もう一つの卵からは、神であるゼウスの血を引く双子の妹弟ヘレネとポルックスが生まれました。
カストルとポルックスの兄弟は大変仲が良く、やがて文武両道の立派な若者に育ちました。
共に戦場を駆け巡り、アルゴ船の遠征など、多くの戦功を立てました。
しかしある時カストルが流れ矢にあたって死んでしまうという悲劇が兄弟を襲います。
いつも一緒にいたポルックスは深く悲しみ、自分が神の力を受けついだ不死身であることを嘆き悲しみ、そこで「生まれた時が一緒で何をする時も一緒なら、死ぬ時も一緒に」とゼウスに懇願します。
ゼウスは、カストルを慕うポルックスの願いを聞き入れ、二人は星座になったという神話があります。
切手は2013年日本発行の「星座シリーズ 第4集」の中の一枚で、ふたご座が描かれています。
切手は2005年オーストリア発行の「星座切手」の中の一枚で、ふたご座が描かれています。
切手は2005年ハンガー発行の「星座切手」の中の一枚で、ふたご座が描かれています。
切手は2011年カナダ発行の「星座切手」の中の一枚で、ふたご座が描かれています。
切手は2013年グレナダ発行の「星座切手」の中の一枚で、ふたご座が描かれています。