新型コロナウイルスの大流行に伴いビーグル犬を使用したコロナウイルスの探知に関する研究は進行中です。
ビーグル犬は嗅覚が非常に発達しており、特定の臭いを検出する能力が高いとされています。
そのため、ビーグル犬を使ってCOVID-19(コロナウイルス)の感染を検知する試みが行われています。
犬の嗅覚を利用したCOVID-19の検知については、世界中でいくつかの研究が進められており、ビーグル犬がウイルス感染者の臭いを嗅ぎ分けることができる可能性が示唆されています。
ただし、これらの研究はまだ実用化段階であり、確定的な結論が出ているわけではありません。
欧米など世界各国で研究が進められ、9割以上正確に嗅ぎ分けることができるという結果も出ています。フィンランドでは首都ヘルシンキの国際空港で乗客に対して実証実験が行われ、ほぼ正確に判定されました。
こうした研究をもとにアラブ首長国連邦や南米のチリの空港に配備され、アフリカのルワンダでも現在テストが行われています。
ビーグル犬は、化石探知犬のほかにも、白アリ探知犬、ガン探知犬、爆発物探知犬、トリュフ探索犬として活躍しています。
切手は2013年トーゴ発行の「トリュフとトリュフドッグ切手」の中の一枚で、白トリュフを探すビーグル犬が描かれています。
切手は2022年トーゴ発行の「犬による新型コロナウイルス感染症の検出小型シート」で、左下の切手にビーグル犬の新型コロナウイルス探索犬が描かれています。
切手は2022年ニジェール発行の「犬による新型コロナウイルス感染症の検出小型シート」で、左下のシート面にビーグル犬の新型コロナウイルス探索犬が描かれています。