2024年12月28日

ギリシャ神話に登場する各種アイテム9.ケリュネイアの鹿−

ケリュネイアの鹿は、ギリシア神話に登場する巨大な雌鹿で、女神アルテミスの聖獣です。

ギリシャ語では鹿のことをエラポス(Elaphos)と呼び、ケリュネイアの鹿のことはケリュニティス・エラポス(Kerynitis Elaphos)と呼びます。

黄金の角と青銅の蹄を持ち、弓矢よりも足が速いといわれていました。

アルテミスが、リュカイオン山中で草を食べているのを見つけ、自ら捕まえた鹿で全部で5頭いて、そのうちの4頭はアルテミスが自分の戦車に繋ぎました。


切手は1974年ギリシャ発行の「神話切手」の中の一枚で、左からケリュネイアの鹿をつれたアルテミス、アポロン、母親のレトが描かれています。


アルテミス.アポロン.レト.ギリシャ.1974.jpg


切手は1986年ギリシャ発行の「ギリシャ神話 オリンポスの神々切手」の中の一枚で、ケリュネイアの鹿を連れ弓を持つアルテミスが描かれています。


アルテミスと鹿.ギリシャ.1986.jpg
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2024年12月21日

二十四節気−24.冬至−

本日2024年12月21日は、冬至です。

太陽が最も低い位置にあり一年でもっとも昼が短く、夜が長い頃で、寒さを乗りきるために、栄養価の高いかぼちゃを食べ、柚子湯に浸かり無病息災を願います。

古来から冬至は太陽の力が一番弱まった日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉で、冬至を境に運も上昇するとされていることからかぼちゃを食べて栄養をとり、身体を温めるゆず湯に入り無病息災を願いながら寒い冬を乗りきる知恵とされています。

また『冬至の七草』があり、"ん"が2つ付いていて、多くの運が呼び込める言われています。

冬至の七草は、

1.なんきん・2.れんこん・3.にんじん・4.ぎんなん・5.きんかん・6.かんてん・7.うんどん(うどん)です。



切手は2000年台湾発行の「二十四節気切手」の中の一枚で、冬至が描かれています。


冬至.台湾.2000.jpg


切手は2019年中国発行の「二十四節気切手」の中の一枚で、冬至が描かれています。


冬至.中国.2019.jpg


切手は2022年台湾発行の「二十四節気切手」の中の一枚で、冬至が描かれています。


冬至.2022.台湾.jpg


切手は2016年日本発行の「和の食文化シリーズ第2集」の中の一枚で、柚子とかぼちゃが描かれています。


柚子とかぼちゃ.2016.jpg


切手は2015年日本発行の「野菜とくだものシリーズ第5集」の中の一枚で、柚子が描かれています。


柚子.2015.jpg


2024年1月6日から掲載を続けてきました二十四節気は、今回で最終回となります、長らくお付き合い下さりありがとうございました。
posted by 血液の鉄人 at 10:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 二十四節気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年12月14日

ギリシャ神話に登場する各種アイテム8.アポロンの竪琴−

ギリシャ神話では、アポロンは太陽、光、音楽、詩、予言、癒し、病気の神で彼はゼウスとレトの子であり、アルテミス女神の双子の兄弟でした。

アポロンはしばしば竪琴を弾く美貌の青年として描かれています。

アポロンと竪琴の関連付けにはいくつかの異なるバージョンがあります。

1 つのバージョンでは、アポロンはヘルメスから竪琴を発明したと言われています。

ヘルメスは牛を盗んだ罰としてアポロンに牛の群れを与えられアポロンは牛の腸を使って最初の竪琴を作りました。

別のバージョンでは、アポロンは竪琴を競争でミュージアムから勝ち取ったと言われています。

ミュージアムは非常に才能のあるミュージシャンであり、自分よりも優れているミュージシャンはいないと信じていました。

アポロンに挑戦したが、アポロンに敗れアポロンは罰としてミュージアムの皮を剥ぎ、竪琴を自分のものにした。

アポロンと竪琴のつながりは、音楽と詩の神としての彼の役割に関連しています。

竪琴は、両方の芸術に関連付けられている弦楽器でアポロンはしばしば竪琴を弾きながら歌っている姿が描かれ、彼の音楽は神々も人間も魅了すると言われています。

アポロンと竪琴のつながりは、癒しの神としての彼の役割にも関連していて、.竪琴の音楽はリラックスして落ち着くことができ、痛みや苦しみを和らげると信じられています。

アポロンはしばしば病人を癒すために竪琴を弾く姿が描かれ、彼の音楽はしばしば奇跡をもたらすと言われています。

この事からしてアポロンは、医学に関係する人物として扱われています。



切手は1986年ギリシャ発行の「ギリシャ神話-オリンポスの神々切手」の中の一枚で、竪琴を弾くアポロンが描かれています。


竪琴を弾く.アポロン.ギリシャ.1986.jpg


切手は1985年ギリシャ発行の「ヨーロッパ切手」の中の一枚で、竪琴を持つアポロンと笛を吹く羊飼いと羊の群れを監視する神パンが描かれています。


アポロンとパン.ギリシャ.1985.jpg


切手は1974年ギリシャ発行の「ギリシャ神話-博物館の展示品切手」の中の一枚で、左から狩猟・貞潔の女神アルテミスそして中央に竪琴を持つアポロンそして右にゼウスに愛されてアポロンとアルテミスを生んだレトが描かれています。


アルテミス.アポロン.レト.ギリシャ.1974.jpg
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2024年12月07日

二十四節気−23.大雪−

本日2024年は12月7日です。

平野部でも降雪のある季節で本格的に冬が到来し、動物たちは冬ごもりの時期に入り、各地では雪が降り積もります。

雪が激しく降り始める頃で、ブリやハチハタなどの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、ナンテンやセンリョウ、クチナシの実が赤く色附く頃とされています。

新しい年の準備をはじめる「正月事始め」もこの時期から行われます。

季節も「大雪」→「冬至」→「小寒」→「大寒」そして「立春」へと進んでいきます。



切手は2000年台湾発行の「二十四節気切手」の中の一枚で、大雪が描かれています。


大雪.台湾.2000.jpg


切手は2019年中国発行の「二十四節気切手」の中の一枚で、大雪が描かれています。



大雪.2019.中国.jpg


切手は2022年台湾発行の「二十四節気切手」の中の一枚で、大雪が描かれています。



大雪.台湾.2022.jpg


切手は1962年日本発行の「第三次動植物国宝切手」の中の一枚で、実が赤く色づいたナンテンが描かれています。



ナンテン.1962.jpg


切手は2022年日本発行の「外山康雄「野の花だより」切手 」の中の一枚で、実が赤く色づいたセンリョウが描かれています。



センリョウ.2022.日本.jpg
posted by 血液の鉄人 at 07:46 | Comment(0) | TrackBack(0) | 二十四節気 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする