白いペリカンがなぜ“モモイロ”という名前が付けられるかと言いますと、このペリカンは、繁殖期になると羽の色が変わり桃色になるからであるといわれています。
古来よりヨーロッパにはモモイロペリカンの母鳥は、飢餓の時自分の血液でヒナを育てるという伝説があり、そのためモモイロペリカンは「慈愛の鳥」と呼ばれています。
このことから、諸外国ではモモイロペリカンは、輸血のシンボルとして使用されますが、これが転じて“献血推進キャンペーンのシンボル”として使用されています。
下の切手は、1988年ブルガリア発行の動物切手でモモイロペリカンが描かれています。
![bul24[1].jpg](https://voxsangman.up.seesaa.net/image/bul245B15D-thumbnail2.jpg)
献血推進に使用された、モモイロペリカンは、以下を参照して下さい。
http://tetsujin.hiho.jp/story/story03.html
【医学の最新記事】