2010年06月22日

メンデルと遺伝の法則

遺伝の法則は、1865年オーストリアの神父グレゴール・ヨハン・メンデル(1822〜1884)は、オーストリ植物学研究(エンドウ)を行い、ブリュン自然研究会で、『雑種植物の研究』として発表しました。

メンデルは、遺伝形質は遺伝粒子(遺伝子)によって受け継がれるという粒子遺伝を提唱し、「遺伝学の祖」と呼ばれています。


メンデルの遺伝の法則は、

1.優劣の法則

2.分離の法則

3.独立の法則

の三つからなり、これらの法則は140年以上経過した現時点でもその権威を失わず、現在でも血液型などの医学分野での遺伝に広く応用されています。

切手は、1965年チェコスロバキア発行の「遺伝の法則発表100年記念切手」で、メンデルの肖像とエンドウ及びDNAのラセンが描かれています。

チェコメンデル.jpg
posted by 血液の鉄人 at 20:33 | Comment(1) | TrackBack(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも楽しく拝見しております。
今後とも興味ある切手とその紹介をお願いします。
Posted by 一ファン at 2010年06月23日 08:43
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