この切手は、本来「アメリカ独立宣言切手」で医学切手として発行されたものではありません。
1776年7月4日にアメリカの独立宣言が正式に採択され、13植民地は「アメリカ合衆国」として独立しました。
その時の会議の模様を描いた絵が、1869年に発行された「独立宣言」記念切手の原画です。
この独立宣言の署名に参加したのは54名で、内5名の医師が含まれていました。
世界の切手の中で医師が描かれたのはこれが世界初であることから、本来は医学切手として発行されていませんが、医学切手収集家はこの切手を「医学切手第1号」として取り扱っています。
切手は1869年アメリカ合衆国発行の初期アメリカの歴史をテーマとした切手シリーズ10種の内の1種で、『アメリカ合衆国独立宣言の署名人切手』です。
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