2021年08月14日

医療廃棄物が海を汚す

海のゴミの中にはアンプル瓶、バイアルなど明らかに医療機関からの排出物と推定される廃棄物の他に、在宅医療が要因と推察されるインスリン注射器、インスリンカートリッジが散見存在しています。

日本においては産業廃棄物の不法投棄は減少傾向にありますが、未だに無くなっていません。

医療廃棄物の不法投棄も僅かですが存在しています。

医療廃棄物の処理は法律によって決められていますが、すべてが法律を守って廃棄していないのが現実です。

特に問題となるのは不法に投棄されたマスクなどの廃棄物が日本沿岸に漂着していることです。

我が国を含めてすべて国が適切な処理をして、人類の宝である海の汚染を守る必要があります。

切手は2021年スペイン発行の「コロナゴミ対策小型シート」で、海に登記されたマスク・医療用手袋・医療廃棄物が海を汚染する様子が描かれています。




医療廃棄防止.スペイン.2021.jpg
posted by 血液の鉄人 at 07:50 | Comment(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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