2024年03月02日

黄道十二星座−12.みずがめ座−

みずがめ座(水瓶座、Aquarius:アクアリウス)の由来は、ギリシャ神話に登場する美少年ガニメデスの伝説に基づいています。

ガニメデスは、トロイアの王子で、とても美しい少年でした。ある日、大神ゼウスは、ガニメデスの美しさに目を奪われ、ワシに変身してガニメデスをオリンポス山に連れ去りました。

オリンポス山では、ゼウスの娘ヘーベが、神々の酒宴の際に、神々に酒を注いでいました。しかし、ヘーベは結婚して、オリンポス山を離れることになりました。

そこで、ゼウスは、ガニメデスをヘーベの代わりに、神々の酒宴の酌役に任命しました。ガニメデスは、その役目を立派に務め、神々の信頼を得ました。

ゼウスは、ガニメデスの美しさだけでなく、その忠誠心や奉仕精神にも感銘を受け、みずがめ座として天空に定めたと伝えられています。

みずがめ座は、水瓶を抱えた姿で描かれることが多いですが、これは、ガニメデスが神々の酒宴で注ぐ酒の象徴と考えられています。

また、みずがめ座は、水を司る星座とされており、豊穣や繁栄のシンボルとしても知られています。


切手は1992年ガイアナ発行の「星座切手」の中の一枚で、みずがめ座が描かれています。


水瓶座.ガイアナ.1992.jpg


切手は2005年オーストリア発行の「星座切手」の中の一枚で、みずがめ座が描かれています


水瓶座.オーストリア.2005.bmp



切手は1999年スウェーデン発行の「星座切手」の中の一枚で、みずがめ座が描かれています。


みずがめ座.スウェーデン.1999.jpg



切手は2015年ラトビア発行の「星座切手」の中の一枚で、みずがめ座が描かれています。



水瓶座.ラトビア.2015.jpg


posted by 血液の鉄人 at 08:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | 星座切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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