啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫たちが春の訪れを感じ穴から出てくる頃です。
まだまだ寒い時節ですが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきて、春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。
桃の蕾がほころび、花が咲き始める頃でもあります。
まもなく春分となるこの季節は、菜っ葉につく青虫がチョウとなって畑や公園を飛び交います、この時期のチョウはモンシロチョウが代表的です。
虫たちが起き出し花が咲き、チョウが舞いはじめたら、いよいよ本格的な春の到来となります。
切手は2000年台湾発行の「季節切手」の中の一枚で、啓蟄が描かれています。
切手は2020年香港発行の「二十四節気・春の小型シート」に収められた一枚で、啓蟄が描かれています。
切手は2020年日本発行の「春のグリーティング切手」の中の一枚で、桃の花が描かれています。
切手は1990年日本発行の「ふるさと切手 都道府県の花 モモノハナ (岡山県) 」の中の一枚で、桃の花が描かれています。
切手は1980年日本発行の「新動植物国宝切手」の中の一枚で、菜の花とモンシロチョウが描かれています。
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