2024年03月14日

ビーグル犬物語−5.ビーグルハーリヤて知っていますかー−

1920年代にビーグルとハーリアの良点を組み合わせた犬種を作り出すために考案され、その2犬種を交配させたものをもとに改良を行って品種化した犬種です。

これによりビーグルの鋭い嗅覚とハーリアのスピードと粘り強さを受け継いだ犬種になり、パックでキツネやウサギを狩るためのセントハウンドとして使われるように改良されました。

ビーグル・ハーリア(Beagle-Harrier)は、フランス原産のセントハウンドです。体高は45〜50cm、外被は厚く短すぎず平らで、毛色はフン、ブラック、ホワイトです。

ビーグル・ハーリアは、両方の品種のいいとこ取りで、ノウサギやキツネ、ノロジカ、イノシシを追跡することができトレーニングをするのが簡単で、情熱にあふれています。

ビーグル・ハーリアは、見た目は少し体の大きなビーグルで、キツネやウサギ狩りで活躍してきました。

争いは好まない平和主義者で、どんな犬とも仲良くなれ家族愛も強く、子ども達ともよく遊び、家庭犬としても適する優れた犬種です


【おまけの話】

アメリカンビーグルという犬種がありますが、この犬種はギリスから輸入され、アメリカで繁殖されるようになったビーグルを「アメリカン・ビーグル」と呼ぶことがあります。

イングリッシュ・ビーグルに比べ、しっぽが短く太い傾向にあります。

1860年頃になるとアメリカへ輸出されるようになり、すぐに人気が急騰しそれ以来、ビーグルはアメリカンケンネルクラブでの登録数ランキングでベスト10入りが続くほどの人気があります。



切手は2022年ニジェール発行の「犬切手」の中の一枚で、ハーリヤが描かれています。


ハーリャ.ニジェール.2022.jpg



切手は2018年シエラレオネ発行の「猫と犬切手」の中の一枚で、ビーグルハーリヤが描かれています。



ビーグルハーリャ.シエラレオネ.2018.jpg
posted by 血液の鉄人 at 08:21 | Comment(0) | TrackBack(0) | ビーグル犬切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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