ビーグルとラウフンド系犬種は犬のサイズを落として且つスタミナをつけるために掛け合わされた。
エストニアビーグルは、エストニア原産の嗅覚猟犬で20世紀初頭に、エストニア産の大型のセントハウンド犬種をベースに、イングリッシュ・フォックスハウンド、ビーグル、小型のスイス産ラウフンド系犬種などを掛け合わせて作出されました。
体高は45〜52cm、体重は15〜20kg程度の小型犬です。
先細りのマズルを持つセントハウンド犬種で、体高は他のバルト三国原産の猟犬種と比べると低めの部類に入ります。
その分小回りが利き、大型犬では入りにくい狭い場所でもにおいを追跡することが可能です。
耳は垂れ耳、尾は飾り毛の少ない垂れ尾で被毛は短毛で、毛色は白地に茶色や黒の斑点やマーキングが入ります。
性格は明るく活発で、人懐っこい犬種ですが、運動量が多いので散歩やドッグランなどで十分に運動させてあげることが大切で、更に良いことは知能が高く訓練にもよく応えます。
エストニアビーグルは、嗅覚猟犬としてだけでなく、家庭犬としても人気があります。
以下に、エストニアビーグルの特徴をまとめます。
原産国:エストニア
体高:45〜52cm
体重:15〜20kg
性格:明るく活発、人懐っこい
被毛:短毛、白地に茶色や黒の斑点やマーキング
用途:嗅覚猟犬、家庭犬
切手は2005年エストニア発行の「猟犬切手」で、エストニアンハウンド エストニアビーグルが描かれています。
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