当時、南ドイツ・アウグスブルクの豪商フッガー家が癒瘡木(ユウボクソウ)輸入販売を独占し巨万の富を得ていました。
当然"グアヤック療法"は、梅毒治療には何の効果もなく、フッガー家が巨万の利益を得ただけでした。
その後、フッガー家は癒瘡木の販売をやめて、水銀の独占販売を行うようになり、水銀による危険な梅毒治療が20世紀まで延々と続けられることになります。
切手は1959年ドイツ発行の「ヤーコブ・フッガー生誕500年記念切手」で彼の横顔が描かれています。
※ヤーコブ・フッガー(ヤーコブ2世)(1459〜1525)は、彼の代にフッガー家は膨大な資産を有するようになる※

切手は1978年バージン諸島発行の「木の花の切手」で、癒瘡木が描かれています。

※ヤーコブ・フッガー(ヤーコブ2世)(1459〜1525)は、彼の代にフッガー家は膨大な資産を有するようになる※

切手は1978年バージン諸島発行の「木の花の切手」で、癒瘡木が描かれています。
