皆さんは「チョウセンアサガオ(朝鮮朝顔)」という植物をご存知ですか?
名前を聞いたことがなくても、「ダチュラ」や「マンダラゲ」といった名前なら聞き覚えのある方もいるかもしれませんねぇ。
今回は、見た目が美しいのに実はとても危険なこの植物についてご紹介します。
☠️全身が毒だらけ!?チョウセンアサガオの危険性
チョウセンアサガオはナス科の植物で、種・花・葉・根すべてに「アルカロイド」という強い毒が含まれています。
素手で触るだけでも皮膚がかぶれることがあるので、見かけても絶対に触らないようにしましょう。
毒成分を体に取り込んでしまうと、次のような症状が現れることがあります:
頭痛
のどの渇き
めまい
幻覚
呼吸困難
症状は数時間から数日間続くこともあり、最悪の場合は命に関わることも。
🌺見た目に騙されないで!朝顔とは別物です
「朝顔」という名前がついていますが、日本でよく見るアサガオとはまったく別の植物です。葉の形や大きさも異なり、どちらかというと大きなラッパのような花が咲きます。
「朝顔」と名がついているため、家庭菜園などでうっかり育ててしまうケースもあるようです。
特に、根がゴボウに似ているため、誤って食べてしまう事故も報告されています。家庭菜園をしている方は、よく確認するようにしましょう。
💊かつては薬として使われていた歴史も
実はチョウセンアサガオは、かつては漢方などの生薬として使われていた植物です。
しかし現在ではその強すぎる毒性のため、「毒草」として認識されることが多くなっています。安全性の観点からも、一般の人が取り扱うべき植物ではありません。
✉️世界中の切手にも登場しているチョウセンアサガオ
毒性の強さや見た目の美しさから、チョウセンアサガオは世界中の切手にも描かれています。
1990年 セイシェル:「有毒植物」シリーズの1枚

1959年 マダガスカル(旧マラガシー):「花の切手」シリーズ

1959年 ユーゴスラビア:「花切手」シリーズ

2000年 日本:「第100回日本外科学会開催記念切手」では、華岡青洲(江戸時代の医師)と共に描かれました

毒性の強さや見た目の美しさから、チョウセンアサガオは世界中の切手にも描かれています。
1990年 セイシェル:「有毒植物」シリーズの1枚
1959年 マダガスカル(旧マラガシー):「花の切手」シリーズ
1959年 ユーゴスラビア:「花切手」シリーズ
2000年 日本:「第100回日本外科学会開催記念切手」では、華岡青洲(江戸時代の医師)と共に描かれました
美しさと危険性が同居する不思議な植物として、世界的にも注目されているんですね。
🔚まとめ:チョウセンアサガオは見た目に騙されず、近づかない!
見た目は魅力的でも、強い毒を持つチョウセンアサガオ。
身近にあるかもしれない危険に、私たちはしっかりと注意を払う必要があります。
特に小さなお子さんやペットがいる家庭、家庭菜園をしている方は、誤食や接触に注意してくださいね。


