食中毒になったのは上水内郡に住む70歳以上の男性です。
男性は2025年4月14日、自宅周辺に生えていたニラのような葉をしょうゆマヨネーズ和えにして食べたところ、30分後に嘔吐や下痢の症状が出ました。
医療機関からの連絡で長野保健所が調べたところ、スイセンに含まれる有毒なヒガンバナアルカロイドによる食中毒と断定しました。
スイセンの葉はニラに似ていますが、特有の臭いが無いことで区別できるために、あまり間違うことはないと思われていますが、この様な事故が発生していることも念頭に置かれて十分に注意が必要です。
スイセンに花が咲いているときはニラと間違うことはありませんが、花が咲いていないときには注意が必要となります。
【スイセンとニラの見分け方】
スイセンの葉には臭いがありませんが、ニラの葉にはニラと特有の臭いがあります。
切手は2020年日本発行の「おいしいにっぽんシリーズ第1集 福岡」の中に収められた一枚で、モツ鍋でニラが描かれています。

切手は2013年日本発行の「季節の花シリーズ 第8集」の中に収められた一枚で、スイセンが描かれています。
