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2023年02月18日

ヘラクレス物語−13.12の試練その12.番犬ケルベロスの捕獲−

この試練は冥界の番犬ケルベロを地上に連れてくることです。

ヘラクレスはアテナとヘルメスに案内されて冥界に行き、冥界の王ハーデースに会い彼からケルベロスを傷つけなければ、連れて行ってよいとの承諾を得たことから、ヘラクレスはケルベロスを傷つけることなくエウリュステウス王の前に連れて行きます。

もともと気が小さいエウリュステウス王は、ケルベロスを見るとカゴの中に隠れてしまったということです。

地上に出たケルベロスはあまりに太陽の光が明るいので驚き吠えた時、唾液がとびちり、落ちた地面から毒草トリカブトが生えたと伝えられています。


切手は1986年モナコ発行の「赤十字切手-ヘラクレスの試練-」の中の一枚で、番犬ケルベロスを冥界から連れ戻る光景が描かれています。


ヘラクレスと冥界の番犬.モナコ.1956.jpg



切手は1970年ギリシャ発行の「ヘラクレスの試練切手」の中の一枚で、ヘラクレスが連れ帰った番犬ケルベロスを見て怖がり壺に隠れるエウリステウス王が描かれています。


ヘラクレスとケルベロス.ギリシャ.1970.jpg
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2023年02月11日

ヘラクレス物語−12.12の試練その11.黄金のリンゴの入手−

このリンゴは、ゼウスとヘラが結婚する時に大地女神ガイアが贈ったもので、ヘラはこのリンゴをヘスペロスの娘たち(ヘスペリデス)と眠らない竜ラードーンに守らせていました。

肝心の庭園の場所が分からなかった為、ヘラクレスはコーカサス山に縛り付けられていたプロメテウスを救い出し、彼に助言を求めました。

その結果プロメテウスからアトラスの所へ行ってみてはどうかと言われます。

アトラスはヘラクレスにアトラスがリンゴを探しに行っている間、代わり天球を支える条件を出しました。

数日後アトラスがリンゴを持って帰ってきた時、ヘラクレスは交代するように言いましたが、アトラスは二度と重い天球など担ぎたくないので自分が、エウリュステウス王にリンゴを届けようとそう言ってごまかしました。

ヘラクレスは思案した後、「天球の担ぐ位置を変えたいので、ちょっと天球を持っていてくれ」と頼みました。

アトラスはちょっとの間ならいいかと天球を受け取った途端にヘラクレスはリンゴを奪って逃げたのです。

その後リンゴはエウリュステウス王に一度届けられますが、リンゴはもともとヘラのものであったことから女神アテナによりヘスペリデスの園に返却されます。

切手は1984年モナコ発行の「赤十字切手-ヘラクレスの試練-」の中の一枚で、黄金のリンゴの入手の光景が描かれています。


ヘラクレス黄金のリンゴ.モナコ.1986.jpg
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2023年02月04日

ヘラクレス物語−11.12の試練その10.ゲリュオンとの戦い−

ゲリュオンは、3つの頭と3つの体と6つの手を持つ怪物でジブラルタル海峡沿岸に住んでいました。

ゲリュオンは紅色をした美しい牛を持っていました。

この紅色をした美しい牛を手に入れることが今回の仕事となります。

ヘラクレスはライオンの皮一枚を身にまとい、武器は棍棒か弓矢、剣といういでたちで立ち向かいます。

ヘラクレスは、まず牛の番犬と牛飼いの頭を割り、次にゲリュオンの3つの体に矢が一気に刺さるように横から放ち、牛を連れて帰ることに成功します。

切手は1970年ギリシャ発行の「ヘラクレスの試練切手」の中の一枚で、ヘラクレスとゲリュオンが描かれています。


ヘラクレスとゲリュオン.ギリシャ.1970.jpg
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2023年01月28日

ヘラクレス物語−10.12の試練その9.ヒッポリュテの帯の入手−

ヒッポリュテは、ギリシア神話に登場するアマゾンの女王で彼女の持つがアレースの帯を求めての旅です。

この帯はヒッポリュテが父である軍神マルスから贈られたものです。

ヒッポリュテはヘラクレスに恋をし自分を愛してくれるならと、帯を譲ってくれますが、執念深いヘラがアマゾネス族に変装しヘラクレスはヒッポリュテの暗殺を計画していると噂を流したことから、アマゾネス族対ヘラクレスの戦いが勃発し、ヒッポリュテは戦死しますが、ヘラクレスは帯を持って逃げ、無駄な流血と共に幕引きとなります。

切手は1985年モナコ発行の「赤十字切手-ヘラクレスの試練-」の中の一枚で、ヒッポリュテの帯の入手の光景が描かれています。


ヘラクレス帯の入手.モナコ.1985.jpg
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2023年01月21日

ヘラクレス物語−9.12の試練その8.ディオメデスの人食い馬の退治−

ディオメデスの人喰い馬は、ギリシア神話に登場する怪物的な馬で軍神アレスが息子にしてトラキア王ディオメデスに与えたとされる四頭の怪馬で、その名前はポダルゴス(速いもの)、ラムポーン(輝くもの)クサントス(黄色いの)、ディーノス(恐ろしきもの)と呼ばれていました。

4頭共に牝馬であり、人を食べるなど獰猛かつ巨大でした。

ヘラクレスはこの人喰い馬達を奪取することになります。

ヘラクレスが怪馬達を奪取しに来ると知ったトラキア王ディオメデスは、暗殺者を送りますが全員返り討ちにされそしてヘラクレスは怪馬達を全て生け捕りにします。

このことを知ったトラキア王ディオメデスは激怒し、自ら軍を引き連れて怪馬達の奪還しようとしますが、ヘラクレスは引き連れていた従者の青年に怪馬達を見張らせ、たった一人でディオメデスの軍に立ち向かいディオメデスを討ち取ります。

その後ヘラクレスが戻ってみると、従者は人喰い馬達に貪り喰われていた為、怒ったヘラクレスはディオメデスの死体を怪馬達に食べさせます、その結果怪馬達はすっかり大人しくなったということです。

切手は1984年モナコ発行の「赤十字切手-ヘラクレスの試練-」の中の一枚で、ディオメデスの人食い馬の退治光景が描かれています。


ヘラクレス人食い馬退治.モナコ.1984.jpg
posted by 血液の鉄人 at 07:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 医学切手 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする